米商務省:反ダンピング関税を最終決定-日中から輸入の冷延鋼板

  • 税率は日本製71%、中国製266%
  • ITCが認定すれば適用へ-6月30日に判断公表

米商務省は17日、中国と日本から輸入された冷延鋼板製品が米国で不当に安く販売されているとして、反ダンピング(不当廉売)関税を適用する最終決定を下した。税率は中国製が266%、日本製は71%。

  今後、米国際貿易委員会(ITC)が認定すれば適用される。ITCの判断は6月30日に公表される予定だ。冷延鋼板は自動車や家電製品などに使われる。

  商務省は3月、日中両国を含む計7カ国から輸入された冷延鋼板に対する反ダンピング関税適用の仮決定を下していた。同省は7月21日にブラジル、インド、韓国、ロシア、英国の残り5カ国についての最終決定を発表する予定。

  商務省はこのほか、中国当局から不当に補助金を受けているとして、同国製鋼板に課す相殺関税の税率を256%に最終決定した。昨年12月の仮決定の227%から引き上げた。

原題:U.S. Affirms China and Japan Cold-Rolled Steel Dumping Margins(抜粋)

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