NY原油(17日):続伸、7カ月ぶり高値-供給超過解消への期待で

17日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続伸し、7カ月ぶり高値に達した。米エネルギー情報局(EIA)の週間統計を18日に控え、先週の米在庫が減少したとの観測が広がった。カナダやナイジェリアでの生産障害で世界的な供給超過は解消に向かうとの期待が高まっている。

  トラディション・エナジー(コネティカット州スタンフォード)のシニアアナリスト、ジーン・マクギリアン氏は「供給超過の緩和が始まったというのが原油市場の話題だ」と指摘。「原油価格を12年ぶり安値に導いた供給超過が、生産減少と需要拡大で解消されるとの期待が高まっている」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前日比59セント(1.24%)高い1バレル=48.31ドルで終了。終値ベースで昨年10月9日以来の高値。年初からは30%値上がりしている。ロンドンICEのブレント7月限は31セント(0.6%)上昇の49.28ドル。

原題:Oil Rises to Seven-Month High as Supply Losses Tame Surplus(抜粋)