BofAを女性幹部が性差別で提訴、男性「仲良しクラブ」が冷遇と主張

バンク・オブ・アメリカ(BofA)はマネジングディレクター職に就いている女性を「二流市民」のように扱い、同職にある男性従業員と比べてボーナス(賞与)が著しく低いとして、女性マネジングディレクターの1人がBofAを相手取り訴えを起こした。

  ニューヨーク市内マンハッタンの連邦地裁に提出された訴状によれば、訴えを起こしたのはミーガン・メシーナ氏(42)。メシーナ氏は2007年にBofAに入行し、11年にマネジングディレクターに就任した。同氏によれば、昨年同じ時期に昇進した男性従業員が支給されたボーナスは同氏の3.5倍だった。

  メシーナ氏の男性上司は「男性ばかりのごますり『仲良しクラブ』の部下たちの中でメッシーナ氏を歓迎しない姿勢をはっきり示した」だけでなく、昨年は電子メールの宛先や会合、夕食会などからもメッシーナ氏を絶えず除外したと、同氏は主張している。

  メシーナ氏は複数の上司に繰り返し不服を申し立てたところ、同行から休職扱いにされたという。

  訴状によると、メシーナ氏の2015年ボーナスは155万ドル(約1億6900万円)。同じ肩書きの男性社員のボーナスは550万ドルだった。

  BofAの広報担当者ビル・ホールディン氏は「当行は不適切な行動の指摘に対しては全て深刻に受け止め、精細に調査を実施する」と述べた。

原題:BofA Called ‘Bro’s Club’ in Female Director’s Gender-Bias Suit(抜粋)

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