欧州株:ほぼ変わらず-自動車が下落、鉱業は買われる

17日の欧州株式相場は売り買い交錯となり、前日からほぼ変わらずで終了。自動車関連銘柄が下げた一方、鉱業株は買われた。

  英アングロ・アメリカンとスイスのグレンコアを中心に鉱業銘柄が上昇。一方、ストック欧州600指数を構成する自動車関連指数は5週ぶり低水準に沈んだ。HSBCホールディングスが自動車分野の投資判断を「中立」から「アンダーウエート」に引き下げたことが嫌気された。フィアット・クライスラー・オートモービルズは6.7%安。エクサンBNPパリバは同銘柄の投資判断を「売り」に引き下げた。米自動車業界の「リースバブル」終了する可能性を理由に挙げた。

  ストックス600指数は前日比ほぼ変わらずの334.72で引けた。日中1.2%高、0.4%安の間で変動した。同指数は4月19日に前日比1.5%高で引けた後、終値で1%以上の値上がりを記録した日はない。

  バークレイズのウェルスマネジメント部門投資戦略責任者、ウィリアム・ホッブス氏(ロンドン在勤)は「欧州株式市場には寄り付き時にリスクテーク意欲があったものの、米国市場が始まると値上がり分を失った」とし、「中国やリセッションであろうが、投資家の悲観の多くは米国を発端としているようだ」と語った。

  個別銘柄では英携帯電話サービスのボーダフォン・グループが1.5%上昇。四半期の増収率が予想を上回った。英建設会社テイラー・ウィンピーは4.7%急伸した。

原題:European Stocks Little Changed as Carmakers Slide, Miners Rally(抜粋)

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