米レンディングクラブ、株価再び急落-投資家が融資債権の購入停止

  • 融資用資金の調達のため株式や社債発行などを検討する可能性
  • 司法省から大陪審への召喚状受け取る

17日の米株式市場で、インターネット金融サービス会社レンディングクラブの株価が再び急落した。最高経営責任者(CEO)辞任などを受けて投資家が融資債権購入を停止し、米司法省から大陪審への召喚状を受け取ったと明らかにしたことが響いている。

  株価はニューヨーク時間17日午前10時13分現在、前日比6.9%安の3.67ドル。先週は突然のCEO辞任と内部管理の不備を発表し、株価は週間ベースで51%下落した。レンディングクラブは16日遅く、投資家の信頼回復と新たな融資用資金の獲得手段として株式や社債の発行、手数料の変更などを示唆した。だが、これらの措置は既存の株主に負担や株式価値の希薄化を強いる可能性がある。

  同社は「これまで多額の(融資用)資金調達に貢献してきた」投資家がパフォーマンス検証のため購入を見合わせしたり、「投資を渋ったりしている」と説明。これにより新規の融資申し込みへの対応が難しくなっていると認めた。

  今回の不祥事をめぐっては、司法省が大陪審への召喚状を送付したほか、証券取引委員会(SEC)も調べを進めている。レンディングクラブは当局に協力する方針だと書面で明らかにした。

原題:LendingClub Tumbles After Investors Suspend Debt Purchases (1)(抜粋)