アジア・太平洋株式サマリー:香港、インド株が上昇-上海総合下げる

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】

  17日の香港市場では、中国本土株で構成されるハンセン中国企業株(H株)指数が1カ月ぶりの大幅高。資源株が買われた。原油相場が値上がりしたほか、中国の習近平国家主席が国有企業の過剰生産能力を削減する計画を推し進めると表明した。

  H株指数は前日比1.4%高の8425.78で終了。この2日間で1.5%上昇した。中海油田服務(2883 HK)とペトロチャイナ(中国石油、857 HK)が上げの中心。ハンセン指数は1.2%高で引けた。

  本土市場では上海総合指数が前日終値を挟んだ展開となり、前日比0.3%安の2843.68で取引を終えた。陝西煤業(601225 CH)は2.7%高。深圳市場では雲南銅業(000878 CH)が0.1%上昇した。

  君康人寿保険の呉侃ファンドマネジャー(上海在勤)は「原油高と政府の改革に伴う供給減少で地合いが改善する中、資源株に関心が集まった」と指摘。「より広範な市場では短期的に上昇・下落のいずれの要因もなく、レンジ取引にとどまるだろう」と述べた。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  17日のインド株式相場は値動きの荒い中を続伸した。銀行株と工業株の上げが目立った。原油相場が7カ月ぶり高値を付けたことを受け、世界株高の様相となった。

  指標のS&P・BSEセンセックスの構成銘柄の中で、アクシス銀行とICICI銀行が大きく上げた。住宅金融でインド最大手のハウジング・デベロップメント・ファイナンス(HDFC)は続伸。インド石油ガス公社(ONGC)は3カ月ぶり大幅高、インドガス公社(GAIL)は3営業日ぶりに買われた。サンTVネットワークはここ9カ月余りで最大の上げを演じた。

  センセックスは前日比0.5%高の25773.61で終了。一時は1.1%上昇した。海外勢による月初来のインド株売買動向は2億100万ドルの買い越し。年初来では20億ドルに達した。

(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前日比0.7%高の5395.87。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前日比0.15ポイント高の1968.06。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  加権指数は前日比0.9%高の8140.48。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)