オフショア人民元が続伸-通貨流出の勢い和らいだ兆候で

香港のオフショア市場で取引されている人民元は17日、ドルに対し続伸。4月に資本流出の勢いが和らいだことを示すデータが明らかになり、材料視された。

  中国国家外為管理局(SAFE)が16日発表した資料によると、中国の銀行が4月に顧客に対して売却した外貨は純額ベースで1501億元(約2兆5200億円)相当となり、3月の2187億元から縮小した。SAFEは声明で、個人と企業は外貨保有にそれほど意欲的ではなくなったと指摘した。

  ブルームバーグがまとめたデータによれば、オフショア人民元は香港時間午後4時32分(日本時間同5時32分)現在、前日比0.11%高の1ドル=6.5418元で取引された。

  一方、上海市場のオンショア人民元は0.05%安の6.5232元。中国人民銀行(中央銀行)は中心レートを0.22%元高方向の6.5200元に設定した。

原題:Offshore Yuan Gains for Second Day as Currency Outflows Moderate(抜粋)