英インフレ率:4月は0.3%、予想外の鈍化-コアインフレ率も低下

英国の4月のインフレ率は前月から横ばいの予想に反して低下した。インフレ回復を目指すイングランド銀行(英中央銀行)の取り組みの難しさが浮き彫りになった。

  英政府統計局(ONS)が17日発表した4月の消費者物価指数( CPI)は前年同月比0.3%上昇と、3月の0.5%上昇から減速。航空運賃と衣料品が押し下げ要因となった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の中央値では0.5%のインフレ率が見込まれていた。

  原油安とポンド高を主因に、インフレ率は中銀目標である2%を2年余りにわたり下回っている。これらの要因のインフレ率への影響は薄れると想定されるものの、目標水準を回復するのは2018年半ばとなる見込み。

  価格変動の大きい食料品やエネルギーなどを除いたコアインフレ率は1.2%と、3月の1.5%から低下。エコノミスト予想は1.4%だった。

原題:U.K. Inflation Rate Unexpectedly Falls to 0.3%; Core Rate Drops(抜粋)