欧州銀で一番厳しいのはドイツ銀、投資銀行圧縮で-アバディーン

欧州の銀行トップの中で最も難しい仕事に直面しているのはドイツ銀行のジョン・クライアン共同最高経営責任者(CEO)だろうと、アバディーン・アセット・マネジメントのマーティン・ギルバートCEOが述べた。

  ギルバートCEOはブルームバーグとのテレビインタビューで、クレディ・スイス・グループのティージャン・ティアムCEOやバークレイズのジェス・ステーリーCEOらは投資銀行以外に利益拡大を頼りにできる部門があると語った。

  「ドイツ銀のクライアン氏の仕事は難しい。クレディ・スイスのティアム氏には素晴らしいウェルスマネジメント事業があり、バークレイズのリテール銀行事業は株主資本利益率(ROE)が10%台半ばと極めて良好だ」と指摘。投資銀行事業は米銀が優勢なため欧州系で大規模な部門を構えている銀行はとりわけ厳しいとし、「現在目の当たりにしているのは利益の出る水準まで投資銀行部門を圧縮する動きだ」と付け加えた。

原題:Cryan Has Toughest European Banking Job, Aberdeen’s Gilbert Says(抜粋)