中国共産党ナンバー3、香港訪問を開始-自治について提案聞くと表明

中国共産党の序列3位である張徳江全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員長は17日、高度な自治に関して香港側の提案に耳を傾ける考えを示した。張委員長はこの日から3日間の日程で香港に滞在する。民主化要求デモで香港の都市機能が一部まひした2014年以降で最も高位の中国当局者による訪問となった。

  香港国際空港に到着した張委員長は「新しい仲間、昔からの友人に会いたい。香港の一般の人々がどのような生活を送っているかを知りたい」とあいさつ。「一国二制度を実施する上で、各層からの提案や要請を聞きたい」と述べた。

  香港では緊張が高まっている。サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)紙によると、香港当局は過激派や国際テロリストの脅威を挙げて警戒レベルを引き上げ、張委員長の滞在中は連日、最大6000人の警官を動員する計画だと報じた。12年に胡錦濤国家主席(当時)が香港を訪問した際にはデモ隊と警官が衝突。今回の警備体制は胡氏訪問時の2倍だという。

原題:Senior Chinese Leader Vows to Hear Hong Kong’s Autonomy Concerns(抜粋)