日本の投資家が米社債を積極購入-JPモルガン・アセット

JPモルガン・アセット・マネジメントは米社債を有望視しており、同社によれば日本の投資家は米社債を大量購入している。パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)トータル・リターン・ファンドは。ジャンク債(高リスク・高利回り債)への最大配分を従来の2倍にする。

  米社債の値動きは今年に入って、米国債を上回っている。利回り追求に加え、社債保有は米当局が利上げをした場合の影響緩和にも役立つ。連邦公開市場委員会(FOMC)の次回会合は6月14、15日。

  日本では多くの国債の利回りがマイナスとなる中で投資家が米社債を購入していると、JPモルガン・アセットのボブ・マイケル最高投資責任者(CIO)が指摘した。最新のデータによれば、米国外の投資家は3月に米社債を253億ドル(約2兆7600億円)買い越した。これは7年ぶり高水準。

  「投資適格の米社債を徐々に買い増す動きが見られる。非常に大手の資産運用会社で米ジャンク債に注目しているところもある」と、マイケル氏が16日のブルームバーグとのテレビインタビューで述べた。マイナス利回りの日本国債に比べれば米社債は「輝いている」と語った。

  PIMCOの13日の届け出によれば、同社はトータル・リターン・ファンドのジャンク債への最大配分を6月13日付けで20%と現在の10%から引き上げる。

原題:J.P. Morgan Asset, Pimco Sweet on Company Debt as Treasuries Lag(抜粋)

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