ETFの金保有量、13年12月以来の高水準に-マイナス金利環境下で

金連動型上場投資信託(ETF)を通じた金保有量が1822.3トンと、2013年12月以来の高水準になった。ブルームバーグの集計データで分かった。今年1月に7年ぶりの低水準で底入れしたETF金保有は、過去2週間で計63.2トン増えた。

  IGアジアのストラテジスト、バーナード・アー氏は16日の電子メールで、投資需要の構造的変化で投資家は金に引き付けられていると指摘。「マイナス金利環境や量的緩和が適切な投資の選択肢を狭め、金保有を低コストなものにしている」と説明した上で、「通貨切り下げ競争に対する恐れが根強いことや市場ボラティリティが新たに広がる可能性がセーフヘイブン(安全な避難先)需要を促している」とコメントした。

原題:Central Bankers’ Wisdom Faulted as Gold Holdings Surge 25% (3)(抜粋)