豪中銀議事録:インフレ圧力「幅広く」鈍化、利下げ要因に

オーストラリア準備銀行(中央銀行)が開い た3日の政策決定会合では、インフレ圧力が「幅広く」鈍化しているこ とを踏まえ、経済成長率の見通しが引き続き底堅いものの、中銀は利下 げで景気を支援する判断に至ったことが分かった。

17日公表された議事録によれば、メンバーはより多くの情報を見極 めることができるよう政策金利の据え置きを検討したが、最終的に豪中 銀は政策金利を0.25ポイント引き下げ1.75%とした。

議事録では「物価と労働コストの幅広い鈍化は国内のインフレ圧力 の勢いが従来見通しに比べて弱いことを示唆した。最終的には豪経済の 持続的な成長見通しが金融緩和によって改善し、インフレ率が時間をか けて目標に戻るとメンバーは考えるに至った」と明らかにされた。

議事録の公表後、豪ドルは米ドルに対して0.6%上昇。シドニー時 間午前11時38分(日本時間同10時38分)現在、1豪ドル=0.7331米ド ル。

原題:RBA Says Broad-Based Inflation Weakness Helped Spur Rate Cut (1)(抜粋)