米レンディングクラブ:大陪審への召喚状受け取る-株価急落

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インターネット金融サービス会社の米レンディングクラブは16日、大陪審への召喚状を米司法省から受け取ったことを明らかにした。内部管理の不備が判明し最高経営責任者(CEO)が辞任したことを受けて、同社の株価は先週51%下落していた。

  レンディングクラブは当局への届け出で、「米司法省と協力する意向だ」とコメントした。株価は時間外取引で下落した。

  同社は9日、創業者で会長兼CEOを務めていたルノー・ラプランシュ氏が内部調査の後に辞任したと発表し、株主に衝撃を与えた。取締役会が言及したのは、300万ドル(約3億2700万円)の融資債権について社員が売却前に申請の日付を変更していたことと、同社が投資を検討していたファンドでの個人的持ち分をラプランシュ氏が開示していなかった点の2件。

  届け出によると、同社は「通常の業務に関して法的手続きや規制措置を受ける可能性がある」ものの、「こうした事案で生じ得る最終的な法的責任が財務や業績、キャッシュフローに重大な影響を及ぼす公算が大きいとは考えていない」と説明した。

  16日の米時間外取引ではニューヨーク時間午後6時36分(日本時間17日午前7時36分)現在8.4%安の3.61ドル。年初来下落率は16日の通常取引終値ベースで64%。

原題:LendingClub Subpoenaed by Justice Department After CEO Exit (1)(抜粋)