欧州株:変わらず、下げ解消の展開-原油・商品高で資源銘柄が上昇

16日の欧州株式相場はほぼ変わらずとなった。中国人民銀行(中央銀行)が引き続き景気を下支えする方針をあらためて表明したことを受け、鉱業株と石油・ガス銘柄が上昇し、指数のストックス欧州600指数は一時の下げを解消した。

   ストックス600指数は前週末比0.1%未満高の334.73で引けた。一時は0.7%下げた。ドイツやスイスなどが祝日のため休場だったことから、この日の出来高は30日平均を約45%下回った。

  CMCマーケッツ(ロンドン)の市場アナリスト、ジャスパー・ローラー氏は、「資源銘柄と石油株は2月の安値以来、他業種に比べ堅調だ」と述べた上で、「上昇相場が続くにはこれらの銘柄が好パフォーマンスを維持する必要がある」と語った。

  個別銘柄では、アングロ・アメリカンが5.4%、タローオイルが5%それぞれ値上がりした。一方、フランスの通信衛星運営会社ユーテルサット・コミュニケーションズは6.8%安と大幅続落。13日も28%安の急落に見舞われていた。

原題:Europe Stocks End Little Changed as Miners Rise Amid Low Volume(抜粋)