ロシア1-3月GDP、前年同期比1.2%減-予想より軽微な落ち込み

1-3月(第1四半期)のロシア経済は予想より緩やかなマイナス成長となった。同国経済は昨年、リセッション(景気後退)に陥ったが、今年に入って四半期ベースでのマイナス幅が最も小さくなった。

  ロシア連邦統計局が16日発表した1-3月の国内総生産(GDP)は前年同期比1.2%減で、昨年10-12月の3.8%減からマイナス幅が縮小した。ブルームバーグが調査したアナリスト22人のうち、これより軽微な落ち込みを予想していたのは1人しかいなかった。アナリストの予想平均は2%減。ロシア経済発展省の推計値は1.4%減だった。

  ウラルシブ・キャピタルのアナリスト、オリガ・ステリナ氏(モスクワ在勤)は「経済が深いリセッションを脱して停滞へと移行する中、新たな環境にある程度適応する動きが起きてきた」と述べつつ、「商品市況に対する依存は依然高い」と指摘した。

  

原題:Russian Economy Shrank Less Than Forecast as Growth Seen Closer(抜粋)