アジア・太平洋株式サマリー:中国、香港株が上昇―インドも上げる

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】

  16日の中国と香港株式市場では深圳総合指数とハンセン指数が共に上昇。深圳、香港両証券取引所の接続開始時期が今週発表されるとの観測が広がった。

  深圳総合指数は7営業日ぶりに反発し、前週末比1.7%高で引けた。テクノロジー株が上げの中心だった。香港のハンセン指数は0.8%高で終了。前週まで3週連続で下落していた。中国共産党の序列3位である張徳江全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員長は17日から香港を訪問する。

  パートナーズ・キャピタル・インターナショナル(香港)の温天納(ロナルド・ワン)最高経営責任者(CEO)は、張氏の訪問中に深圳証取との接続に関する進展といった「好ましい措置が発表されると投資家は期待している」と分析。「香港株は売られ過ぎの水準から反発しつつある」と指摘した。

  上海総合指数は前週末比0.8%高。香港上場の中国本土株で構成するハンセン中国企業株(H株)指数は2分ほどの間に前週末比1%高の水準から同1.5%安まで急落する場面もあったが、結局0.1%高で取引を終えた。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  16日のインド株式相場は上昇。先週1週間の上げ基調を引き継いだ。原油と商品価格の値上がりで金属株などが買われた。

  鉄鋼会社タタ・スチールは3週間ぶり大幅高。たばこ会社ITCは2カ月ぶりの大幅上昇となった。製薬会社ドクター・レディース・ラボラトリーズは2週間ぶり高値を付けた。四半期で予想外の赤字に陥ったバロダ銀行がここ8カ月で最もきつい値下がりとなった一方、HDFC銀行は上場来高値を更新した。

  指標のS&P・BSEセンセックスは前週末比0.6%高の25653.23で終了。日中安値の0.5%安から切り返した。米ゴールドマン・サックス・グループが今年下半期の原油価格見通しを1バレル=50ドルと、3月時点で予想した45ドルから引き上げたことを手掛かりに、原油相場は続伸した。

(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前週末比0.6%高の5358.95。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前週末比0.1%高の1967.91。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  加権指数は前週末比0.2%高の8067.60。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)