香港H株指数、2分間の謎の急落-先物売買急増のタイミングで

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香港上場の中国本土株の指標であるハンセン中国企業株(H株)指数が、16日の取引で短時間に急落する場面があった。この下げは先物取引の急増と同時に発生し、トレーダーらは原因探しを急いでいる。

  H株指数は急落前に前週末比1%高だったが、約2分間で同1.5%安まで突然下落。その後、再びプラス圏に戻った。急落が起きたのは現地時間午後2時14分(日本時間同3時14分)で、青島ビールやペトロチャイナ(中国石油)が大きく売られた。上海市場に上場するこれら企業の株価には大きな下落はなかった。
  
  ブルームバーグの集計データによれば、午後2時14分からの1分間にH株指数の先物(5月限)価格が143ポイント下落し、売買高は5000枚余りに膨らんだ。急落前、16日の1分当たりの平均売買高は200枚程度だった。

  香港証券取引所を運営する香港取引所の広報担当者ロレイン・チャン氏は質問に対して電子メールで、誤発注の報告は受けておらず、市場の活動を注意深く監視していると回答した。

原題:Two-Minute Plunge Roils China H Shares as Futures Volume Soars(抜粋)

(第4段落に香港取引所のコメントを追加して更新します.)
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