プラチナ市場の最悪期は終わった見込み-自動車向け需要で強気見通し

  • 投資家の買いが戻る中、トレーダーとアナリストは価格上昇を予想
  • 鉱山会社と精錬会社、ロンドンで今週開かれる年次会合に参加へ

プラチナとパラジウム相場の最悪期は終わったとの見方が強まっている。

  プラチナとパラジウム相場は1月に少なくとも5年ぶりの安値に下落した後、米金利が低水準を維持するとの見方から貴金属の魅力が高まり、再び上昇して強気相場入りした。ブルームバーグがトレーダーとアナリスト12人を対象に実施した調査によると、自動車メーカーの需要拡大などを背景に、プラチナとパラジウムは来年末までに約20%上昇すると予想されている。

  今週ロンドンで開催されるプラチナ業界の年次会合では、需給見通しが鉱山会社や精錬会社にとって重要なテーマとなる見通しだ。世界2位のプラチナ生産会社インパラ・プラチナム・ホールディングスは、 自動車の排ガス抑制に利用される原材料の需要が拡大しているため、中長期的にはプラチナが不足すると予想。数カ月にわたりファンドを通じてプラチナを売却していた投資家らは再び購入し始めている。

原題:Platinum Seen Over the Worst as Bulls Wager on Automaker Demand(抜粋)

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