米ウィリアムズ、エナジー・トランスファーを提訴-買収破談阻止狙う

  • 昨年9月に発表された377億ドル規模の両社の合併は難航
  • ウィリアムズはETEが買収合意に違反していると主張

石油・天然ガスパイプライン運営会社の米ウィリアムズは13日、同業の米エナジー・トランスファー・エクイティ(ETE)が「遅延や妨害を繰り返す」ことで買収合意に違反していると主張し、デラウェア州の裁判所にETEによる合意解消を阻止するよう求める訴えを起こした。

  ETEは5日、今回の買収で株主が課税されないことを確認する法律意見書を確保できていないことを理由に挙げ、買収が破談になる恐れがあると訴えた。ETEは昨年9月にウィリアムズを1株当たり43.50ドル、総額377億ドル(約4兆1000億円)で買収することで合意。ウィリアムズの13日の発表資料によると、同社はデラウェア州衡平法裁判所に対し、ETEが合意解消を正当化する理由として法律意見書の件を用いることを禁じるよう求めた。

   今回の件は裁判所で確認できておらず、通常の営業時間終了後にウィリアムズの広報担当者と代理人の弁護士に取材を試みたが、連絡は取れていない。

  ETEのケルシー・ウォーレン会長は15日の発表資料で、ウィリアムズによる3件目の訴訟に「失望」を表明。米証券取引委員会(SEC)による委任状・目論見書の審査や株主会合に向けた手続きに著しい影響を与えていると指摘した。

原題:Williams Says Energy Transfer Trying to Dodge 2015 Merger Terms、Energy Transfer ‘Disappointed’ Williams Filed 3rd Suit(抜粋)

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