NY金(13日):小幅反発、週間では4月以来の下落-逃避需要が減退

13日のニューヨーク金先物相場は小幅反発。週間ベースでは4月以来の下落となった。米小売売上高が景気の改善を示唆する中、逃避先としての金買いは抑制された。

  BMOキャピタル・マーケッツの商品トレーディング担当ディレクター、タイ・ウォン氏は電話インタビューで、「経済の原動力である個人消費は引き続き力強く、インフレは安定しているため、今回のデータは金利正常化を一段と後ずれさせることはないだろう」と指摘。「金への重しは強まる可能性がある。投機筋は金をかなりロングにしている」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は前日比0.1%高の1オンス=1272.70ドルで終了。週間では1.6%安と、4月22日終了週以来の下落。

  銀先物7月限は0.2%上げて17.132ドル。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のプラチナとパラジウムは下落した。

原題:Gold Caps Weekly Loss as U.S. Sales Gain Curbs Haven Demand(抜粋)