ユーロ圏:1-3月GDPは前期比0.5%増-速報値から下方修正

更新日時

ユーロ圏経済の1ー3月(第1四半期)成長率は当初見積もりをやや下回ったものの、1年ぶりの高水準だった。

  欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が13日発表した1-3月期の域内総生産(GDP)改定値は前期比0.5%増と、速報値の0.6%増から小幅下方修正された。ドイツ経済は予想以上に拡大し、1-3月GDPは前期比0.7%増で2年ぶりの高成長となった。

  イタリアは0.3%、オランダは0.5%それぞれ拡大した一方、ギリシャ経済は0.4%のマイナス成長だった。欧州中央銀行(ECB)がまだら模様の域内各国経済を支えインフレ率を押し上げる取り組みの難しさが浮き彫りになる。

  ナティクシスのエコノミスト、ヨハネス・ガレイス氏(フランクフルト在勤)は「成長ペースは鈍化すると見込んでいる」が、それでも0.3%という「堅調」を維持すると予想していると述べた。「一貫した雇用の伸びや確かな賃金上昇、低インフレと低金利、難民がもたらす効果など多数の支援材料を反映し、民間と公的部門の支出が成長の原動力となるだろう」との見方を示した。

原題:Euro-Area Growth Revised Down Slightly Despite German Strength(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE