加バリアント株価下落-パパ新CEOに古巣のペリゴから批判

  • 最近のペリゴ業績は「受け入れがたいもの」-ペリゴの後任CEO
  • バリアント株価は2010年11月以来の安値に下落

カナダの製薬会社バリアント・ファーマシューティカルズ・インターナショナル株は12日のニューヨーク市場で5.4%下落。バリアントの最高経営責任者(CEO)に今月就任したジョゼフ・パパ氏は、2006年からCEOを務めていた古巣のペリゴからの批判に見舞われた。

  ジェネリック(後発医薬品)メーカー、ペリゴが同日行ったアナリストとの電話会議で、同社でパパ氏の後任となったジョン・ヘンドリクソン氏は「われわれの予想に反する最近のパフォーマンスは受け入れがたいものだ」と述べて業績を批判するとともに、ペリゴが達成できる「現実的な」予想を目標にしていくと表明した。

  ペリゴは先月、パパ氏の退社発表とともに業績見通しを下方修正。15年に買収したベルギーの製薬会社オメガ・ファーマの資産について評価損を計上する可能性も明らかにした。パパ氏の在任中にペリゴの株価は一時10倍余りに上昇したが、マイランからの買収を拒否する中、この1年でその半分以上の価値を失っている。

  この日のバリアント株は10年11月以来の安値となる24.93ドル、ペリゴ株は4%安の89.04ドルでそれぞれ終了した。

原題:Valeant Slumps as New CEO Faulted by Successor at Perrigo (1)(抜粋)

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