「エネルギーの最悪期は終わった」-グッゲンハイムのミナード氏

  • グッゲンハイムはここ3-4カ月間、エネルギー企業の債務を購入
  • ミナード氏、原油価格は来年終盤までに55-60ドルに上昇と予想

グッゲンハイム・パートナーズで2400億ドル(約26兆1000億円)の運用を手掛けるスコット・ミナード氏は、世界の需給均衡で原油価格が来年終盤までに1バレル当たり55-60ドルに向かい、その後さらに上昇すると予想している。

  ミナード氏は12日の電話インタビューで「エネルギーの最悪期は終わったと思う。商品価格の破壊的な大波は過ぎ去った。現時点では津波の後始末をしているところだ」と述べた。

  北海ブレント原油価格は1月20日に付けた今年の安値から70%余り上昇している。ミナード氏によれば、グッゲンハイムはここ3-4カ月間、コノコフィリップスなどのエネルギー企業の債務を購入している。

  原油価格については、他の資産運用者もさまざまな見通しを示している。カーライル・グループの共同最高経営責任者(CEO)、デービッド・ルーベンスタイン氏は11日、来年のうちに約70ドルに上昇すると予想し、エネルギー関連のディストレスト債は買いの好機だと指摘。一方、ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラックCEOは12日、近いうちに50ドルを超える可能性は低いとの見方を示した。

原題:Guggenheim’s Scott Minerd Says ‘Worst for Energy Is Over’ (1)(抜粋)