LME銅:下落、原油安や米新規失業保険申請件数の増加が響く

12日のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は値下がりし、過去4営業日では3度目の下落となった。原油相場が6カ月ぶりの高値から下落したことや、先週の米週間失業保険申請件数が予想外の増加となったことが響いた。鉛は4年ぶりの大幅安。

  原油先物相場は昨年11月以来の高値を付けた後、一時1.3%安となった。原油安は生産コストの低下につながり、金属の供給過剰の中でも鉱山会社の生産削減意欲をそぐことになる。一方、米新規失業保険申請件数は約1年ぶりの高水準となり、景気への懸念が強まるとともに、米国での銅需要見通しが悪化した。

  LMEの銅相場(3カ月物)は前日比2%安の1トン=4613ドルで取引を終えた。鉛相場(3カ月物)は3.5%安の1トン=1711ドルと、2012年3月以来の大幅下落。LMEではアルミニウムや亜鉛、ニッケル、スズも下げた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物7月限は1.4%安の1ポンド=2.0745ドル。

原題:Copper Drops as Oil Pares Gain, U.S. Jobless Claims Advance(抜粋)

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