米カンザスシティー連銀総裁、利上げを訴え-資産価格バブル回避で

米カンザスシティー連銀のジョージ総裁は資産価格バブルのリスクに対応するため、米金融当局に政策金利の引き上げを訴えた。

  ジョージ総裁は12日、ニューメキシコ州アルバカーキで講演、「目下の経済状況にとって、現行水準は低過ぎると考える」と指摘。「金利変動に敏感なセクターが低金利への反応として過剰な債務を負って急成長し、その後に混乱を伴いながら巻き戻すことになりかねない」と述べた。

  総裁は「金融政策は金融状況に強力な影響を及ぼすため、不均衡あるいは長期的な成長に悪影響をもたらす不適切な資本配分を引き起こし得る」と指摘。「従って、私は正常化のプロセスで追加的措置を取ることを支持する」と続けた。

  ジョージ総裁は米労働市場について「完全雇用か、それに近い」とみているとし、インフレは「連邦公開市場委員会(FOMC)が目標とする2%に近い」と話した。

原題:Fed’s George Urges Higher Rates to Avert Asset-Price Bubbles (抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE