バークレイズの元トレーダー、上司にバットでなぐられたと証言-公判

英銀バークレイズの元行員でロンドン銀行間取引金利(LIBOR)を操作した罪に問われているジョナサン・マシュー被告は12日、ロンドンでの公判で、マネーマーケット・デスクで失敗すると上司のピーター・ジョンソン氏から屈辱的な扱いを受けたと証言した。

  難聴の同氏は12インチ(約30センチ)の野球のバットで後頭部をなぐられたり怒鳴られたり、いすの上に立ってジョンソン氏のクイズに答えさせられたりしたという。

  「ひどく強く殴るわけではなく、恥ずかしい思いをさせるのが目的だった」とマシュー被告(35)はジョンソン氏について語った。陪審は11日に、ジョンソン氏がLIBOR操作について2014年10月に有罪を認めていたことを知らされた。

  検察はマシュー氏がジェイ・マーチャント、スティリアノス・コントグラス、アレックス・パボン、ライアン・リーチの4被告とともに05年6月1日から07年8月31日までの期間にLIBOR操作に関わったとしている。5被告は共謀を否定している。

 
原題:Ex-Barclays Trader in Libor Case Says Boss Hit Him With Bat (1)(抜粋)