IEA:今年前半の石油過剰供給量を下方修正、インドなど需要増加

国際エネルギー機関(IEA)は、今年前半の世界の石油過剰供給量はこれまでの想定よりも恐らく少ないとの見通しを示した。インドなど新興国の堅調な需要を理由に挙げた。

  IEAは12日公表の月報で、今年上半期の過剰供給量は平均で日量130万バレルと予想。1-3月(第1四半期)の予想以上に力強い消費を受け、前月予想の150万バレルから引き下げた。ただ、石油価格の一段高については「過剰気味の原油と石油製品の在庫が抑制する公算が大きい」との見方を示した。

  1-3月の石油需要は、中国とロシアに加え、インドの輸送用燃料が押し上げた。インドが「石油市場の成長エンジンという地位を中国から引き継ぎつつある」と、IEAは指摘した。

原題:IEA Sees Smaller Global Oil Surplus as India Drives Demand Gains(抜粋)

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