米グーグルが基本ソフト(OS)「アンドロイド」の開発にプログラミング言語「Java (ジャバ)」のコードを許諾なしで使用したとして、米オラクルが同社を相手取り93億ドル(約1兆円)の損害賠償を求めている訴訟で、グーグルの親会社アルファベットのエリック・シュミット会長が11日に証言し、使用許諾なしで使うことはできたとの考えを示した。

  グーグル側としては、1990年代にサン・マイクロシステムズでジャバの開発に携わったシュミット会長ら幹部はアンドロイドの開発でグーグルに使用料を支払わせる意図はなかったと、陪審を説得することができれば裁判での勝利に近づき得る。

  シュミット会長は陪審に対し、ジャバとの「長年にわたる経験」を踏まえ、グーグルが独自のコードに基づく限り、交渉による使用許諾なしでジャバのアプリケーションプログラミングインタフェース(API)の使用が認められると考えるとし、「われわれはサンが実装していたいずれのコードも使わなかった」と証言した。

  一方、オラクル側の弁護士は、グーグルがアンドロイドの開発でジャバのコードを許諾なしに使用し、同社の著作権を侵害していることをシュミット氏は認識していなければならなかったと主張した。

原題:Schmidt Dons Sun Hat to Shield Google at Oracle-Java Trial (2)(抜粋)

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