ジャンク債行き過ぎ、次のサード・アベニュー出現も-フリードマン氏

  • 高利回り債の最近の上昇はETFとミューチュアルファンドが主導
  • サード・アベニューのようなタイプの償還停止再発に備える必要

ヘッジファンド運営会社キャニオン・パートナーズを共同で創業したジョシュア・フリードマン氏は高利回り債の最近の上昇が行き過ぎとの見方を示し、サード・アベニュー・マネジメントのようなタイプの償還停止の再発に備える必要があると訴えた。

  フリードマン氏は11日のブルームバーグとのテレビインタビューで、投資家が毎日引き出すことのできるミューチュアルファンドと上場投資信託(ETF)の資金について、高利回り債市場に占める割合が、金融危機前の10%から25%前後に拡大し、市場への影響力が高まっていると指摘した。

  さらに2月11日以降の高利回り債相場の上昇を「懸念している」と発言。顧客からの解約請求が殺到し、高利回り債ファンドの償還停止に追い込まれた資産運用会社サード・アベニュー・マネジメントのケースに言及し、「第2、第3のサード・アベニューが出現する可能性が十分ある」と語った。

  同氏は「今はクレジット・ピッカーの市場になっている」と述べ、自ら共同最高経営責任者(CEO)を務めるキャニオンについて、2月11日以前は大量に購入していたが、最近の相場上昇局面で売り手に転じたことを明らかにした。

原題:Canyon’s Friedman Warns Junk Bonds Face More Third Avenue’s (1)(抜粋)