LME亜鉛が3%高、銅やアルミも上昇-需給めぐる楽観的見通しで

11日のロンドン金属取引所(LME)では亜鉛が一時3.6%上昇するなど、工業用金属相場が値上がりした。スイスの資源供給・取引会社グレンコアやチリ銅公社(コデルコ)は、供給過剰や価格低迷に伴う生産抑制を理由に挙げ、金属相場について楽観的な長期見通しを明らかにした。

  グレンコアは亜鉛などの金属消費が供給を上回ると予想。コデルコ首脳も投資の抑制が需給バランス回復のペースを加速させ、来年末に向けて価格が上昇するとの見通しを示した。

  LMEの亜鉛相場 (3カ月物)は3%高の1トン=1903 ドルで終了。銅とアルミニウム、ニッケル、鉛、スズも上昇した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物7月限は前日比0.5%高の1ポンド=2.1035ドル。

原題:Metals Rebound as Glencore to Codelco Give Optimistic Outlooks(抜粋)