仏ソシエテCEOが議会証言、パナマ文書との関連について上院で説明

フランスの銀行、ソシエテ・ジェネラルのフレデリック・ウデア最高経営責任者(CEO)は11日、流出したパナマ法律文書で明らかになった同行のオフショア取引について説明した。

  オフショア顧客との取引について「ソシエテは特別に注意を払っている」と仏上院で述べた。問題の文書の出所であるパナマの法律事務所モサック・フォンセカとの取引関係について、2時間にわたり質問に答え、複雑な相続のような「合法的な理由」でも時に顧客がペーパーカンパニーを設立することが必要になる場合があると説明した。ソシエテのプライベートバンク部門は欧州での活動に重点を置きつつあるとも述べた。

  パナマ法律文書の流出で、欧州の大手銀の幾つかが世界の首脳や有名人、富裕層顧客のためにペーパーカンパニーをオフショアに設立したことが分かった。仏政府は制裁も含めた選択肢を検討している。

  エリック・ボケ上院議員は、モサック・フォンセカとの取引が多かった上位5銀行にソシエテが入っていると指摘した。

  米ニューヨーク州金融サービス局はドイツ銀行クレディ・スイス・グループ、コメルツ銀行、ABNアムロ・グループ、ソシエテ・ジェネラルなどに、ニューヨーク支店とモサック・フォンセカとの通信記録の提出を求めている。銀行は不正を問われてはいない。

原題:SocGen CEO Oudea Defends Panama Link in French Senate Hearing(抜粋)

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