インド株(終了):3日ぶり下落-資金流入が減少との懸念

11日のインド株式相場は3日ぶりに下落。同国政府がモーリシャスとの租税条約を改正したことを受け、国外からの資金流入が減少するとの懸念が強まった。

  指標のS&P・BSEセンセックス構成銘柄のうち、インド最大の携帯電話サービス企業ブハルティ・エアテルは最もきつい値下がりとなった。製薬会社のドクター・レディース・ラボラトリーズとルピンも安い。発電機メーカーのバーラト重電機は1週間ぶり安値を付けた。高級車メーカーのジャガー・ランドローバーを傘下に置くタタ・モーターズは1カ月ぶり安値に沈んだ。

  S&P・BSEセンセックスは前日比0.7%安の25597.02で終了。寄り付き直後には1.4%安まで売られる場面があった。モーリシャスを利用した税金逃れを防ぐため、インド政府は租税条約を改正。規制当局のデータによれば、海外投資家が3月末時点で保有するインド資産22兆2500億ルピーのうち少なくとも10%はモーリシャスなど租税回避地を経由していた。

原題:Indian Stocks End Two-Day Gain After Mauritius Tax Treaty Rework(抜粋)

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