ロンドン外為:円が上昇-1月末以来の大幅続落後に需要高まる

ロンドン時間11日午前の外国為替市場で、円が上昇。日本の当局が介入するとの懸念は残るものの、前日の3カ月ぶり大幅続落で安くなった円を求める動きが強まった。

  円は主要16通貨に対し全面高。先週に対ドルで1年半ぶり高値を付けた上げ基調を取り戻した。麻生太郎財務相は10日、必要に応じて為替市場に介入すると発言。浜田宏一内閣官房参与はこの日のブルームバーグの英語によるインタビューで、日本には為替介入の権利があるとし、1ドル=100円に円が急伸した場合には対応すべきだとの考えを示した。

  円の対ドル相場はロンドン時間午前10時43分(日本時間午後6時43分)現在、前日比0.6%高の1ドル=108円59銭。10日は0.9%下げ、2営業日の下落率は2%と、1月末以来の大幅安となっていた。3日には105円55銭まで買い進まれ、2014年10月以来の高値を付けた。

原題:Yen Gains as Biggest Two-Day Loss Since January Attracts Buyers(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE