米PIMCO、新興市場債減らす-変動性高い分野を徹底的に圧縮

米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の「トータル・リターン・ファンド」は4月に新興市場債の割合を9.4%と、2014年8月以来の低い水準に減らした。昨年8月は28.9%だった。

  PIMCOがウェブサイトに掲載したデータによると、米国債やその先物、政府機関債の割合はほぼ変わらずの約36%。米金融当局が利上げを継続するとの観測を背景に新興市場債の値上がりは止まった。

  PIMCOのダニエル・アイバシン・グループ最高投資責任者(CIO)はウェブサイトに9日掲載したビデオで「高リスク、つまり変動の大きい分野の一部からのリスクを徹底的に減らしている」と説明。新興市場について、短期的にリスクが高いとの見方を示した。

原題:Pimco Total Return Fund Cuts Emerging Debt to Lowest Since 2014(抜粋)

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