米ディズニー:1-3月期は予想下回る、ABC減益-ドル高も影響

  • ゲーム部門「インフィニティ」の閉鎖に伴う費用を計上
  • ドル高が「スター・ウォーズ」関連商品の利益を圧迫

ウォルト・ディズニーの1-3月(第2四半期)業績はアナリスト予想を下回った。ABC放送の減益が響いたほか、ドル高が「スター・ウォーズ」関連商品の利益を圧迫した。ゲーム部門「インフィニティ」の閉鎖に伴う費用計上も明らかにし、株価は急落した。

  10日の発表資料によると、1株利益は一部項目を除いたベースで1.36ドル。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は1.40ドルだった。売上高は4%増の130億ドル(約1兆4200億円)で、アナリスト予想平均は132億ドル。

  インフィニティ閉鎖による費用は1億4700万ドル。投資関連の減損処理費用や人員削減に伴う費用を計上した。

  • 消費者製品部門の利益は8%減の3億5700万ドル
  • ESPNなどケーブルテレビ(CATV)部門の利益は12%増の20億2000万ドル、放送部門は8%減の2億7800万ドル
  • 映画部門の利益は27%増の5億4200万ドルで、売上高は22%増
  • テーマパーク部門の利益は10%増の6億2400万ドル。新設した上海ディズニーランドは6月16日に開業

  

  ディズニーの株価は10日の時間外取引で一時5.8%下落した。通常取引終値は前日比1.2%高の106.60ドル。

原題:Disney Misses Estimates as Profits Dip at ABC, Consumer Unit (1)(抜粋)