NY金:続落、ETF通じた保有量は10営業日連続で増加

10日のニューヨーク先物相場は続落。約1週間ぶりの安値水準で推移した。金連動型上場投資信託(ETF)を通じた金保有量は4月25日以降に50トン増加と、10営業日の増加としては過去最大で、過去2カ月では最長の連続増となった。

  BMOキャピタル・マーケッツの商品トレーディング担当ディレクター、タイ・ウォン氏は電話インタビューで、「ETFにとって、この取引の材料は引き続き良好だ。米金融当局は様子見姿勢にとどまっているほか、世界の成長やインフレは抑制された状況が続いている」と指摘。「数年にわたって敬遠されてきた取引が再び人気を集めている」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は前日比0.1%安の1オンス=1264.80ドルで終了。

  銀先物7月限は0.1%未満上げて17.092ドル。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のプラチナとパラジウムも上昇した。

原題:Gold Investors Return to Funds as Price Declines for Second Day(抜粋)