米求人件数:3月は576万件に増加、記録上2番目の高水準

3月の米求人件数は前月から増加し、データ開始以降で2番目の高水準となった。

  米労働省が10日発表した3月の求人件数は前月から14万9000件増加の576万件と、昨年7月に記録した579万件以来の高い水準。

  3月に雇用された労働者は529万人と、前月の551万人から減少。

  3月の自発的離職者は298万人。離職率は2.1%。3月の解雇者数は167万人で、前月の181万人から減少し、昨年7月以来の低水準となった。

  HSBCセキュリティーズUSAのエコノミスト、ライアン・ワン氏は「大半のセクターで労働力の需要は続いている」と指摘。「労働市場が過去数年に引き締まってきたため、雇用主は採用したい人数の従業員を確保するため求人を増やす必要があると考えている可能性がある。それも解雇が少なくなっている理由だ」と述べた。

  3月までの1年間に新規に雇用された労働者は6240万人、自発的離職者と解雇者の合計であるセパレーションは5960万人で、差し引き280万人の雇用純増となった。

原題:Job Openings in U.S. Jumped in March to Second-Highest on Record (抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE