米モルガン・スタンレー:「ジャパンマネー」は外国債券に流入へ

  • 日本人投資家の購入は今すぐ始まる公算-モルガンS
  • 年度内は旺盛な需要が続く可能性も

米モルガン・スタンレーは、日本でゴールデンウィークの大型連休が終わった今、国内投資家が円建て以外の債券に資金を振り向けると予想している。

  日本の財務省の最新データによると、利回りを追求する日本人投資家は2月に外国債券を買い集め、3月には購入額が過去最高に達した。モルガン・スタンレーによると、過去の経験則通りなら、投資家はゴールデンウィーク明け後に購入を拡大する。年度内は旺盛な需要が続く可能性があるという。

  グローバル金利戦略責任者、マシュー・ホーンバック氏ら同社アナリストは5月6日付のリポートで、「日本の投資家は今年度を通じ、円建て以外の債券を2月や3月と同様に空前の規模で購入する可能性がある」と予想。「日本の投資家がより積極的になるのはいつかと問われれば、今すぐだというのがわれわれの答えだ」と付け加えた。

  日本相互証券によると、10年物日本国債利回りは日本時間10日午後1時1分現在、マイナス0.095%。ブルームバーグ・ボンド・トレーダーのデータでは、10年物米国債利回りは1.76%。

  モルガン・スタンレーによると、日本人投資家の購入は期間5-15年物が中心となる見通し。
  
原題:Morgan Stanley Sees Japan’s Yield Hunt Reviving Post Golden Week(抜粋)

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