アックマン氏のパーシング、米ゾエティスの保有株を一部売却-関係者

アクティビスト(物言う株主)として知られるビル・アックマン氏のヘッジファンド、パーシング・スクエア・ホールディングス(PSH)は、保有する米ヘルスケア企業ゾエティスの株式の一部売却に動いた。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、パーシング・スクエアは9日にゾエティスの株式を売り出した。クレディ・スイス・グループとバンク・オブ・アメリカが幹事を務めた。

  事情に詳しい別の関係者1人が明らかにしたところによると、ゾエティスの株式1690万株が1株46.75ー47.00ドルで売り出された。ゾエティスの株価は時間外取引で一時3%下落。売り出し価格のレンジ上限に基づいて計算すると、売却額は約7億9400万ドル(約860億円)となる。

  パーシング・スクエアとバンク・オブ・アメリカの担当者はコメントを控えている。ゾエティスの広報担当者は臆測や市場の活動にはコメントしないと述べた。クレディ・スイスの担当者にもコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。

  今回の売却については、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が先に報じていた。

原題:Ackman’s Pershing Square Said to Sell Part of Stake in Zoetis(抜粋)