NY金:反落、11週間ぶり大幅安-米利上げへの警戒が再び強まる

9日のニューヨーク金先物相場は反落。11週間ぶりの大幅安となった。米金融当局が年内の利上げ軌道をなお進んでいるとの観測を背景にドルが上昇したことが手掛かり。

  RJOフューチャーズ(シカゴ)のシニアマーケットストラテジスト、フィル・ストライブル氏は電話インタビューで「金は今朝方、大きく売られた」と指摘。「米金融当局はいずれ利上げをするだろう。来月発表の雇用のデータが強い内容なら、7月に利上げがあるかもしれない」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は前週末比2.1%安の1オンス=1266.60ドルで終了。2月16日以来の大幅下落となった。過去5営業日では4日目の値下がり。

  銀先物7月限は2.5%安の17.089ドル。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のプラチナとパラジウムも下落した。

原題:Gold Caps Biggest Loss in 11 Weeks on Revived Rate Concerns(抜粋)