中国人民元、2週間ぶり大幅安-元先安観で資金が流出との懸念

中国人民元は9日、ドルに対し2週間ぶりの大幅安となった。人民元の先安観が資金流出につながるとの懸念が強まったほか、ドル高が続いている。

  8日発表の統計によれば、4月の香港からの中国輸入が過去最大の伸びを記録した。米金融当局が利上げ準備を進める中でドル高を見越した資金流出が進んでいることを示唆していると、OCBC銀行の謝棟銘エコノミスト(シンガポール在勤)が指摘した。

  中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は上海時間午後4時53分(日本時間同5時53分)現在、前週末比0.25%安の1ドル=6.5065元。ドル指数は5営業日続伸。香港市場で取引されているオフショア人民元はほぼ変わらずの6.5201元。
  

原題:Yuan Declines Amid Bets Depreciation Concern Spurring Outflows(抜粋)

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