「世紀の空売り」リップマン氏がお手伝い-あなたの結婚資金ローン

  • 結婚資金を提供するオンライン金融プロミスのローン債権を買い取り
  • 2人は「記念すべき日」のためにお金を借り「必ず返済する」と約束

グレッグ・リップマン氏はサブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン市場の崩壊に賭けて財を成したことで有名だが、結婚資金ローンという新たな投資先を見つけたようだ。

  リップマン氏が共同で創業し、最高投資責任者(CIO)を務めるリーバーマックス・キャピタルは「記念すべき日」のために必要な費用をカップルが賄う手助けをするオンライン金融会社プロミス・ファイナンシャルとローン債権の買い取りで合意した。プロミスの共同創業者ジョシュ・ジャージー氏とブラッドリー・バンダースタレン氏が、電話インタビューで明らかにした。

  マイケル・ルイス氏 の著作「ザ・ビッグ・ショート」(邦題:世紀の空売り)で成功ぶりが取り上げられたリップマン氏は、結婚資金のローン債権買い取りで合意したことを6日の電話取材で確認した。

  ウォール街には証券化可能な高利回りの消費者ローンを求める需要が存在し、ジャージー氏(30)とバンダースタレン氏(29)は、そうした需要をうまく取り込む投資家の最新例といえる。

  ジャージー氏によれば、米国の結婚費用は平均で約3万ドル(約 325万円)で、プロミスの平均融資額は1万ドルと、3分の1程度の資金を融通する計算になる。顧客の信用力に応じて6.99%から 29.99%の金利が適用される。

  ジャージー氏は「信用履歴が良好な借り手が大部分だが、大金の蓄えができていない」と述べ、20代半ばから後半の若者が典型的な顧客だと説明した。

原題:Greg Lippmann, ‘Big Short’ Trader, Wants to Finance Your Wedding(抜粋)

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