世界最大のロブスタ種コーヒー産地ベトナム、生産高4年ぶり低水準か

  • ベトナム、ここ30年で最悪の干ばつに見舞われる
  • ロブスタ種コーヒー価格、4月は3カ月連続で上昇

ベトナムがここ30年で最悪の干ばつに見舞われる中、ロブスタ種コーヒー生豆の世界最大の産地である同国の生豆生産が来シーズンに4年ぶりの低水準に落ち込むと予想されている。

  ブルームバーグ・ニュースがトレーダー8人を対象に実施した調査によると、ベトナムのロブスタ種コーヒー生豆の収穫高は2016-17コーヒー年度(16年10月-17年9月)に150万トンとなる見通し。予想通りなら12-13年度以来の低水準。15-16年度は165万トンと予測されている。

  エルニーニョ現象の影響で東南アジアと南米で生産高が減少し、世界のコーヒー生豆供給は縮小している。主にインスタントコーヒーに利用されるロブスタ種の価格は4月に月間ベースで5.8%値上がりした。3カ月連続で上げており、ここ2年で最長の上昇となっている。

原題:Coffee Output in Biggest Robusta Grower Seen at Four-Year Low(抜粋)