チェサピーク:追加担保750億円必要か、支払い不安視で-株価20%安

  • 最大9億4300万ドルまで担保を積むよう求められる可能性
  • 17億ドルの資産売却目標に10億ドル上乗せする必要も-モリス氏

天然ガス生産で米2位のチェサピーク・エナジーは、6億9600万ドル(約750億円)相当の現金と信用状を追加担保として、同社の支払い能力を不安視するパイプライン各社や他のビジネスパートナーに差し入れなければならない可能性がある。6日の米株式市場でチェサピークの株価は約20%下げた。

  5日の当局への届け出によると、チェサピークは既に3日時点で担保を2億4700万ドル差し入れているが、これを最大9億4300万ドルに引き上げるよう求められる可能性がある。昨年終盤の格下げに伴って追加担保が要求され、差し入れ先にはパイプライン所有者やヘッジ契約のカウンターパーティーが含まれる。

  6日のチェサピークの株価は4.59ドルで終了。S&P500種株価指数の構成銘柄で2番目に大きな下げとなった。

  シティグループ・グローバル・マーケッツのアナリスト、ロバート・モリス氏は6日の顧客向けリポートで、チェサピークの経営維持にはダグ・ローラー最高経営責任者(CEO)が示した17億ドルの資産売却目標にさらに10億ドル上乗せする必要があるかもしれないと分析。追加の資産売却は来年末にキャッシュ不足に陥るのを防ぐために必要になる可能性があるという。

原題:Chesapeake Energy’s Collateral Bill May Exceed $900 Million (2)(抜粋)