中国アリババのクラウド事業にアナリストが注目-売上高が約3倍に

  • クラウド事業アリユンの1-3月売上高は175%増
  • 中国クラウド市場のリーダーとなる好位置に着けている-アナリスト

中国アリババ・グループ・ホールディングの1ー3月(第4四半期)決算で際立つ点が一つあるとすれば、それは始めて間もないクラウド事業の売上高が約3倍になったことだ。

  アナリストらはクラウド事業アリユン(阿里雲)の売上高が175%増の10億元(約165億円)余りに達したことに注目する。同サービスの現在の購買顧客数は50万余りとなり、同社のマギー・ウー(武衛)最高財務責任者(CFO)はアマゾン・ドット・コムに対抗する事業を構築しようとする中で、「損益分岐点に極めて近いところまで来ている」と説明した。

  ロバート・W・ベアードのアナリスト、コリン・セバスチャン氏は6日、「多くの投資家は現在、アリユンの長期的な市場機会を過小評価しているが、われわれはアリババが政府の優遇政策および地域重視姿勢や専門技術のおかげで、中国クラウドコンピューティング市場のリーダーとなる好位置にあると考えている」と指摘。アリユンが中国版アマゾン・ウェブ・サービシズになる可能性があるとの見方を示した。

原題:Alibaba’s Cloud Business Ambitions Taking Shape for Investors(抜粋)

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