サウジ、英HSBCの中東担当CEOを副大臣に起用-省庁再編の一環

  • トゥワイジリ氏、経済企画省の副大臣に就任へ
  • 経済立て直し進めるサウジ、政府要職に就くバンカー増える

サウジアラビアは、英HSBCホールディングスの中東・北アフリカ担当最高経営責任者(CEO)、モハマド・トゥワイジリ氏を経済企画省の副大臣に起用した。サウジは中央銀行総裁とエネルギー産業鉱物資源相も新たに任命。トゥワイジリ氏の起用は省庁再編の一環だ。

  2013年10月からHSBCの中東・北アフリカ担当CEOを務めていたトゥワイジリ氏は直ちに副大臣に就任し、ファキーフ経済企画相の直属となる。トゥワイジリ氏はサウジ国籍。HSBCの広報担当者ポール・ハリス氏は8日の電話インタビューで、同地域担当の副CEOだったロビン・ジョーンズ氏が暫定CEOに就任し、後任は「いずれ」発表される予定だと述べた。

  石油輸出国機構(OPEC)首位の産油国であるサウジは経済立て直しを進めており、政府の要職に就くバンカーが増えている。サウジ資本市場庁(CMA)のモハメド・アルジャダーン長官はサウジでモルガン・スタンレーの取締役会の特別顧問を務めていた経歴を持ち、クレディ・アグリコルが出資するサウジ・フランシ・キャピタルのCEOだったヤシル・アルルマヤン氏は最近、サウジのパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)理事会の事務局長に就任した。

原題:HSBC Middle East CEO Joins Saudi Government After Shakeup (1)(抜粋)

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