ターンブル豪首相、7月2日に総選挙実施と発表-減税が争点

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  • 上下両院の解散は1987年以来となる
  • 世論調査では与党連合と野党・労働党の接戦が予想されている

オーストラリアのターンブル首相は8日、総選挙を7月2日に実施すると発表した。国内の鉱業投資ブームが終わる中で、減税を争点とする8週間に及ぶ選挙戦が始まる。同首相は発表に先立ち、コスグローブ総督に上下両院の解散を要請した。

  世論調査では、ターンブル首相(61)率いる自由党と国民党による保守連合と野党・労働党との接戦が示唆されている。豪経済成長の新たなけん引力を探る同首相は、企業と高額所得者向けの減税やインフラ支出拡大を表明。

  一方、労働党のショーテン党首(48)は、連立政権側が平均的な労働者の実態を把握していないと批判し、不動産投資家に対する税の優遇を打ち切る方針を示している。

  上下両院の解散は1987年以来となり、下院(定数150)に加え、上院(同76)の全議席が争われる。

原題:Turnbull Calls Australia Election for July 2 in Tax Showdown (3)(抜粋)

(最終段落を追加して更新します.)
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