【FRB要人発言録】4月雇用、さほど重視せず-ダドリー氏

5月2日から8日までの米連邦準備制度理事 会(FRB)要人の主な発言は以下の通り(記事全文は発言者の氏名を クリックしてください)。

<5月6日>ダドリー・ニューヨーク連銀総裁(ニューヨーク・タイム ズ紙とのインタビューで):4月の米雇用統計は予想されていたよりも ほんの少し軟調だったが、私自身の景気見通しに影響を及ぼす要素とし てはそれほど重きを置かない。

<5月5日>ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁(スタンフォー ド大学でのパネルで):新たなネガティブショックがあれば、われわれ に可能な手段のリストがある。まずは利上げを行わないだろう。われわ れはQE4が可能で、フォワードガイダンスも再び行える。(マイナス 金利は)リストの一番下だ。

ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁(CNBCに 対し):年内2、3度の利上げが妥当だろう。

ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁(ブルームバ ーグラジオのインタビューで):個人的な見解では、これまで協議して きたあらゆることを考えると、次の一手に利上げは適切だろう。しかし 6月までに多くのことが起こり得る。

ブラード・セントルイス連銀総裁(スタンフォード大学でのパネル で):(米国で)マイナス金利の可能性は非常に低いと思う

カプラン・ダラス連銀総裁(スタンフォード大学の政策カンファレンス の公開討論会で):政策ルールないしわれわれが採用したいと思う規律 あるアプローチならどんなものでも、影響波及のリスク拡大を考慮に入 れる必要がある。

カプラン・ダラス連銀総裁(ブルームバーグラジオとのインタビュー で):利上げには雇用とインフレ改善を示す証拠が必要。

カプラン・ダラス連銀総裁(ブルームバーグラジオとのインタビュー で):6月のFOMC会合で英国の欧州連合(EU)離脱(「Brex it」)の可能性を考慮する必要がある。

ロックハート・アトランタ連銀総裁(CNBCテレビとのインタビュー で):(6月のFOMCでの利上げを支持するかどうかについて)現時 点では自分は完全に様子見をしている。

ロックハート・アトランタ連銀総裁(CNBCテレビとのインタビュー で):Brexitをめぐる国民投票は政策判断において考慮すべき事 柄だ。

カプラン・ダラス連銀総裁(ブルームバーグラジオのキャスリン・ヘイ ズ司会者とのインタビューで):コアインフレ率が堅調に推移している ことを示す証拠を引き続き確認するとともに、総合インフレ率が最終的 にコアインフレ率と収れんするというさらなる証拠を得ることがわれわ れには必要だ。

ブラード・セントルイス連銀総裁(カリフォルニア州サンタバーバラで 記者団に対し):予断を許さないライブの会合だというのが6月に関す る私の姿勢だ。同会合までには3月よりも大量の新しいデータがそろ う。当局の選択肢は現時点で開かれている。

ブラード・セントルイス連銀総裁(カリフォルニア大学サンタバーバラ 校主催の会議で講演):米経済は2%トレンドを下回るペースで成長。

<5月4日>カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁(ミネソタ州ロチェス ターでのタウンホールミーティングで):経済データを見守っており、 データが許容すればわれわれが行動するのを目にすることになろう。

<5月3日>ロックハート・アトランタ連銀総裁(フロリダ州アメリア 島で同連銀が開いた金融市場関連の会議で6月の利上げ確率の低さに関 する質問に対し):実際の選択肢としてその確率はもっと高いだろう。 今から6月半ばまでの期間、FOMC参加者とメンバーの発言は次回会 合で予想される展開を少なくとも現実的な範囲で市場に準備させようと するものになるのは間違いない。

ロックハート・アトランタ連銀総裁(ワールド・アフェアーズ・カウン シル・オブ・ジャクソンビルで講演):利上げの是非を検討する政策当 局者として私は現時点で態度を決めかねている。

ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁(ブルームバーグラジオとの インタビュー):個人的な見解では、これまで協議してきたあらゆるこ とを考えると、次の一手に利上げは適切だろう。しかし6月までに多く のことが起こり得る。

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