ブラジル株:ボベスパ指数、週間ベースで4カ月ぶりの大幅安

6日のブラジル株式市場では、指標のボベスパ指数が小幅上昇したものの、週間ベースでは4カ月ぶりの大幅安で取引を終えた。4月のインフレ指標でアナリスト予想を上回る物価上昇ペースが示され、利下げ観測が後退。ビール会社のアンベブなどが売られた。

  ボベスパ指数の上昇率は前日比0.1%未満にとどまり、51717.82 で終了。週間ベースでは4.1%下落した。格付け会社フィッチ・レーティングスが予想以上に深刻なリセッション(景気後退)と政情不安を理由にブラジルの格付けを引き下げ、アウトルック(格付け見通し)を引き続き「ネガティブ(弱含み)」としたことも影響した。

  資産運用会社FNキャピタルのエコノミスト、パウロ・フィゲイレド氏は「フィッチが示唆した通り、われわれがそうあってほしいと望むよりもブラジルの状況が悪いことが、経済指標で示されている」と指摘した。

原題:Brazilian Stocks Post Weekly Decline as Inflation Accelerates(抜粋)